それは今日未明の話だった
昨日の夜、私は珍しく遅くまで起きていた
妹とその友人達と共に、食卓でわいわいとご飯を囲み、その後他愛の無い話に花を咲かせていたのだ
隣の部屋には私たちの父がいて、テレビを見ているようだった
不意に、妹が私に顔を近づけ、囁いた
「お姉ちゃん、外」
目をやると、寧ろ父のいる部屋に近いほう、窓の外側にに確かに人がいるようだった
一人は初老の男らしい、もう一人は、よくわからない。 男だろうか
暫くして、彼らがタクシーの運転手とその客らしいと認識した
彼らは言い争っているようである 否、運転手らしき人物が声を荒げている
一瞬、近年起きている『タクシー強盗』を思い出した
(どうして父は、気にもしないでテレビを見ていられるのか)
心の中に立ち込める不安 そうして
ついに初老の男が、怒鳴り散らす声が聞こえた
妹は心配そうに私の顔を覗き込んでいる
もう談笑は、止んでいた
けれどふっと
怒鳴る声が途絶えた
(どうしたんだろう・・・・・・・・・?)
妹がふらふらと立ち上がり、そのまま部屋を、家を裏口から出て行った 様子を、見に行くというのか
(こんな夜遅く、危険じゃないか)
けれど私の身体は動かない 初老の男の、怒鳴る声だけが耳に残っていた
立ちすくむ私の思考は混乱したまま
数秒のブランクの後に、妹の悲鳴が聞こえた
「誰か!!」
「誰か! 誰か来て!!!」
それで硬直が解けた
弾かれたように裏口へまわる そうして途中、何かあってはと思い、柄の長い箒を武器代わりとして携え外に飛び出した
「何もいないじゃない・・・・・・・・・・・・・」
そこは家にある小さな畑で、辺りは真っ暗。 私は今が午前の零時であったことを思い知る
星がちらちらと見えていた
背中に気配を感じる
妹が、私の後ろにいたようだ
妹が弱弱しく口を開いた
「死んでる」
「・・・・・・は? 何もいないけど」
「お姉ちゃん、前だよっ」
(前・・・・・・?)
振り返る途中、臭気を感じた
同時に生ぬるい風
(塊・・・・・・・・?)
私より背が低くて、私より横幅の広い、塊
箒の柄で、恐る恐る触れて、みた・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
はいはいはい、これが今日の夢でした
細部はちと文章体に書き直しておりますが、概ねこの通りと思っていただければ幸いです
因みにこの後、あさおはありがちな悲鳴も上げず(偉い?)、しかも騒動を近くで見ていながら何もしなかった父の立場を守るため、
「お父さん、お父さんは寝ていたことにして。 お父さんは殺人事件に、何も関わってない、何も見てないんだよ」
と偽装っぽいことをしてしまう親孝行な娘でした あ、ちゃんと警察呼んだよ
あと、夢の中の妹はとんでもない馬鹿で
被害者or犯人が残したらしいメッセージ、消してしまうという失態をしでかしてました
ええっと、夢としてはかなり完成度の高い(?)作品(??)だったので
ちょっとアップしてみますた
因みにあさおさんは、妹やその友達と仲良く談笑とかしたことありません
此処最近、「お姉ちゃん」とか呼ばれた覚えもありません
ついでに午前零時まで起きてるとか滅多ありません
っていうか家、家の前にタクシー止まる場所とかn(くどい
要約すれば、最悪の目覚めでしたな


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